
みちを「道路」として捉えるのではなく、駐車場の計画的配置や建物の壁面のセットバックにより、ゆったりとしたひろがりのある「生活空間」としてデザインしています。アプローチにベンチを設けるなどの工夫を取り入れれば、ご近所同士のコミュニケーションも育みやすくなります。
|
建物の壁面を道路から後退させることを、セットバックといいます。セットバックして生まれたスペースの植栽や仕上材などをルール化で統一することで、みち沿いが高級感のある印象でまとまります。 空には広がりが生まれるため、暮らしの開放感もアップします。また、セットバックスペースの有効活用で、緑の潤いを演出できたり、駐車場の設置なども可能です。
|
まちなみに緑のうるおいをプラスする方法はさまざまにありますが、法面の利用もその一つです。道路と宅地に高低差がある場合は、構造物の土留めを露出させるのではなく、法面で処理し植栽を施すことで緑豊かなやわらかい景観になります。また、高低差による圧迫感も抑えられるため、暮らしの快適性に配慮できます。
|
アプローチと駐車場を一体的にデザインすることで、開放的なまちなみを演出できます。アプローチと駐車場の一体デザインで、圧迫感のない開放的なまちなみを実現し、空もより広く感じられるようになります。植栽を組み合わせれば、景観にやわらかい雰囲気をプラスすることもできます。また、アプローチまわりで使用する素材、色彩、デザインなどを統一することで、まち全体の一体感にも配慮しています。
|
犯罪を未然に防止し、夜間でも明るく安心して歩けるようにするためには、防犯灯の設置が不可欠です。ミサワホームのまちづくりでは、敷地内のアプローチライト、シンボルツリーのスポットライト、道路の街路灯などもトータルで考え、防犯と美しさを両立するワンランク上の照明計画を実施。夜間にも魅力的な表情のある、グレードの高いまちなみを形成します。
|
生垣の足下に低木を植えることで緑のボリューム感が生まれ、自然のやさしさあふれる空間になります。低木には花を咲かせる潅木や地被類など、季節感を演出できるものを選択すれば、緑の景観を一年を通して楽しめます。生垣は機能的に優れているのも特徴です。程よい通風を得られるだけではなく、心地よい緑陰を形成する効果があります。また、視線を遮るため、プライバシーにも配慮できます。
|
シンボルツリーには敷地内にあるものをはじめ、ゲートツリーや道路植栽など、さまざまなタイプがありますが、これらが連続することで美しい並木道の景観を形成。新緑の季節には緑のうるおいが人々を包み込み、秋には紅葉が美しい風景を描きます。四季の変化が、まちなみをドラマティックに彩ります。また、夏には日射を遮り、冬には光を呼び込む「微気候デザイン」の効果をもたらします。
|
