


夏季の熊谷は東からの風が多く、風の入り口に公園を設置。公園の緑陰と井戸水の散水によって冷やされた風が、道路に沿って流れ、各戸の打ち水によって風はさらに冷やされ、まち全体が自然に冷やされていきます。機器に頼らず、自然のチカラを活かした知恵で快適なまちづくり。熊谷がほんとうに必要としていたのは、こんなまち。
昔ながらの知恵と先端のテクノロジーを融合させて1年中快適に暮らせる住まいを設計することを、ミサワホームは「微気候デザイン」と名付けました。微気候とは、住まいとその周辺に限った気候のこと。たとえば庭の植栽で風を導き、直射日光を遮るのも微気候デザインのひとつです。ミサワホームは地域の気候を把握したうえで、それぞれのお住まいの敷地やプランごとに、最適な微気候デザインをご提案しています。人にも地球にもやさしい暮らしを、トータルに実現できます。


この完成予定図店地区確認済みの図面をもとに書いたものです。外観部分のうち、植栽は苗木の状態です。
桜の既存樹を活かした公園に人々が自然に集まるように、道を扇状に配置。しかもその道にゆるやかな曲線をもたせることで、きれいに揃った屋根ラインと緑が連続して視界に入り、歩いていて気持の良いまち並みを形成します。
太陽光発電の効率を最大限考慮し、宅地割りを極力南北軸±15°に向けて配置します。その結果、建物が雁行する配置となり、リズム感のある景観が楽しめます。
街区内の交差点はT字路を基本とし、「突き当り」を作ることで、車の速度を抑えます。また、コーナーの角を削った「隅切り」によって見通しにも配慮しています。車の出入口を制限することで通過交通を抑制。無用な通り抜けを抑え、安全に配慮しました。
※公園の名称等は計画中のものを含んでおり、今後変更となる場合がございます。予めご了承下さい。
※区画図は設計図書を基に描き起こしたもので、実際とは多少異なる場合があります。
※掲載の完成予想図は、建築確認済の図面を基に描いたものです。外構部分のうち、植裁は苗木の状態です。
※掲載の内容は変更になる場合がございます。写真は参考写真です。