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Vol.14建売に暮らそう!新着コラム

後悔しないために…建売購入時のオプション注文の注意点

2020.09.10

建売住宅を販売している会社は、オプション品・工事のメニューを豊富に用意しています。建売住宅購入時のおすすめオプションやその見積価格の相場等については、数多くのブログ等で取りあげられているので、本ブログでは、あとあと後悔のないように、オプションを注文する際の注意事項についてふれてみたいと思います。特に完成物件の建売を購入する際にとても人気のあるオプションともいえる「フロアコーティング」「カップボード(食器棚)」「エアコン」等を検討している方は必見です!

オプション注文時の注意事項3点

1.不具合・故障発生時の対応窓口はどこになるの?

2.住宅ローンが使えると思っていたのだが…

3.自分で探して頼んだほうが安い場合は?

売主が用意しているオプションをおすすめする理由は、職人さんの作業が発生する工事は①販売している建売業者、②その建物を施工した工務店や設備業者、③それらの業者が推奨・紹介する提携業者等が行うほうがスムーズだからです。また、建築は専門・業界用語が飛び交う社会なので、初見者には分かりにくく、中間に入って通訳してくれる人がいたほうが安心して注文ができますし、頼まれる業者側も施工に手慣れているという事情もあります。ただし、そうであったとしても注文者としてオプション注文をする際の注意事項は忘れてはいけません。それでは個別にみていきましょう!

1.不具合・故障発生時の対応窓口はどこになるの?

カップボード(食器棚)のように、完成物件に後からオプション品としてトッピング注文をするものについて注意して頂きたいのは、その製品(またはその工事内容)について、入居後・使用開始後に「不具合や故障が発生した場合、対応窓口がどこの誰になるのか?」を必ず確認しておくということです。例えば、カップボードであれば、保証期間内に引き出しのレールが破損して開け閉めができなくなった場合「誰」に対して保証契約に基づく補修の依頼をするのか?です。

「販売した建売業者のアフターメンテナンス部門に電話すればよいのでは?」とお思いになるかもしれませんが、オプション工事を請け負ったのが建売業者ではなく、別の業者であれば「そうではない」ということもあります。電話をかけても「そのカップボードは当社では施工していなくて、保証対象外となっております」とメンテを断られてしまうこと多々もあります。もともと標準品としてついているキッチン本体に関するメンテナンスは自社で、そしてオプション品のカップボードについてはオプション品を施工した業者で、とメンテの窓口を明確に分けている建売業者もあります。

頼りの販売時の担当営業マンも、ずっと同じ部署や会社に定着しているとは限りません。それでも連絡がついて、うまく取り次いでくれる可能性があるかもしれませんが、時間が経過していると、当時の事情を詳しく知る人がいないかもしれません。ということもあり、各オプションについて、何かあった場合にどこに連絡をするのか?しっかり確認しておくことが得策です。できればその製品自体のどこかに連絡先シールを貼っておきたいものです。

また、エアコンのオプション注文について注意したいのは、設置しようとする部屋の壁が既にコア抜き(あらかじめ壁に穴があけられていてスリーブ穴がキャップ止めされている状態)されていれば良いのですが、そうではないケースもあります。エアコンのドレイン(排水)が壁内に漏れて構造を痛めてしまうことが稀にありますが、それが発生した場合、コア抜きがしてあった場合と、そうではない場合とで、責任の所在が変わってくる可能性があります。そういった事態が発生した場合に、業者間のなすり合いになることも多々あります。当然のことながら、発生原因にもよるものの、こんなケースの場合は誰が最終的に責任を負うのか?念のため確認しておくと良いでしょう。

建売購入時の人気オプションに、フロアコーティングというものもあります。シリコンやUV等種類・方式は多様ですが、これを注文する場合も、カップボードやエアコンと同様に、入居後にコーティングが剥離・変色したり、破損した場合に、どこに連絡をするのか確認してきましょう。不具合の原因がフローリングの製品そのものなのか、コーティングなのか、一般の方ではパッと見て判断がつなかいケースが大半です。連絡先の業者が別々の場合はそれぞれの業者に事情をご自身で詳しく説明しないといけなくなりますので、フロアコーティングの注文時にはその点は注意したいところです。

2.住宅ローンが使えると思っていませんか?

建売住宅の購入時には、普段あまり目にしない桁の金額や数字を見るのに慣れてきてしまい、オプションに対してとても財布の紐が緩くなってくる方が多いものです。購入資金の大半を住宅ローンに頼っている場合は特に直接ご自身の財布からお金が出ていく買い物ではないため、ついついオプションを奮発しがちなのだそうです。

そこで気を付けたいのが、「頼もうとしているオプションがそもそも住宅ローンの対象になりえるのか、なりえないのか?」です。意外なことに、すべての住宅購入資金がローンの対象になっているとお考えの方が多いそうなのですが、これは全くの逆でして、基本は契約書に記載される建売住宅の売買金額が住宅ローンの融資上限金額です。ただし、中には金融機関によっては、建売住宅購入の為の諸費用や、オプション費用を対象にして条件を緩和しているところもあります。

頼もうと思っているオプション品や工事が、住宅ローンの対象になるのか、必ず事前に確認してから注文してください。

3.自分で探して頼んだほうが安い場合は?

これも多くのブログ等で取り上げられる話題ですが、カップボードやフロアコーティング等を施工する業者をご自身で探してきて、直接交渉・注文するという手段もあります。業者によっては、建売業者の正規オプションの見積金額よりも安く提示してくることもあるでしょう。ただ、注意点1と2で解説したとおり、その場合だと、建物の本体部分に関する不具合や故障が発生した場合の連絡窓口と異なってしまうというのと、高い確率で住宅ローンがその部分については使えないというネックが発生します。また、ケースによっては職人さんと直接やりとりをしないといけないため、例えばカップボードで言えば「高さが合わないのでここのコンセントはころしてしまってもいいですか?」「ちょっと隙間が空くのでコーキングで埋めておきましょうか?」、エアコンで言えば「配管カバーは別途料金ですがつけつけないのでよかったですか?つけるなら何色にしますか?」といった質問が矢継ぎ早に飛んで来る可能性があります。何をどう選択したらあとあと後悔しないで済むのか、判断に苦しむことがあるかもしれません!

最後に

ということで、建売住宅購入時に注文するオプションに関する注意点を3つほどご紹介させて頂きました。入居して通常の生活が始まると色々多忙になるのは当然ですから、せっかくなら必要なものは建売購入時にできるだけ手配するというのがおすすめです。


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